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第7回子どもの造形TRY展

2024年11月27日wed ⇒12月5日thu

岩国市中央図書館1・2階 展示スペース

この展覧会は子どもたちによる教室での日ごろの研究成果を発表するだけでなく、造形美術の可能性や多様な表現のふれあうなかで技術の習得のみならず、絵や工作することで何を考え発見することができるかという総合的な学びの場を提供するものです。

これまでの美術の歴史や多様な芸術のあり方と今日的な状況をあわせて可能性を探ることもありますが、あそびを中心に子どもの個性を尊重しながら個々の可能性を考えるのです。

たとえば、モビールをつくりながら動く彫刻という概念的な評価だけでなく、シーソーやテコの原理におけるバランスについて考え、巨大な岩や鉄を指一本で動かせる田中米吉やマーク・デ・スベロらの作品を紹介します。また、ピカソやゴッホがやったことやシュールや現代アートについておもしろがり模写をすることもあります。

本展ではコミュニケーションを大切にし、互いの作品を認める楽しさや表現の多様性について考え、アートや総合的な学びのおもしろさについて子どもの関心を誘い地域の芸術文化の普及と発展に寄与したいと願うものです。         

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